日本語でASMR動画を作っている外国人の紹介
Youtbeで検索してみると、母語以外の言語を使ってASMR動画を作っている人が結構います。投稿者からすると、いろんな国のユーザーからのアクセスが期待できます。一方、ユーザーにとっては、外国の方が自分の母語(私の場合は日本語)を使ったASMR動画を見るのはうれしいものです。今回はその中から、外国人の日本語ASMR動画をいくつか紹介したいと思います。
ムーちゃん(アメリカ)
彼女に添い寝をしてもらって話してる感覚が味わえるASMR動画です。大学のことや将来のことを話してるので、ムーちゃんさんの自己紹介的な動画にもなっています。投稿時(2016年5月)で約3年間日本語を勉強してるそうです。授業を含め、日常生活で日本語を話す機会が少ないという割には、発音がとてもキレイです。
Eraing ASMR(韓国)
イラインさんがネットで調べていいなと思った日本語の単語を繰り返しています。韓国語で何というかも紹介しているので、韓国語を勉強している方は動画を見ながら学習もできます。彼女は18歳から日本語を勉強しているそうです。カタカナや漢字は苦手みたいですが、話すのはとても上手だと思います。
EL ASMR(イタリア)
こちらも日本語の単語を繰り返すASMR動画です。ELさんは日本語のレッスン動画(ロールプレイ)も作っています。
イタリア語はわからないけど、Personaggio Anime che mi ha fatto innamorare?(私が好きなアニメキャラクターは?:日本語訳適当)という動画の中で、松岡 凛(Free!)、サイタマ、ジェノス(ワンパンマン)~といろんな名前が出てくるので、結構アニメを見てそうです。
Hermetic Kitten(スペイン)
日本語で書くと変ですが、耳を食べるASMR動画です。Kikiさんは日本語を話すだけではなく、動画の最初と最後に日本語の字幕も付けています。耳を食べるって聞くと怖いですが、耳元でムシャムシャしているだけです。ネットで”Ear Eating ASMR”で検索すると、たくさんヒットします。
彼女は翻訳家で語学がとても堪能です。日本語以外にも、複数の外国語(フランス語、イタリア語、英語)でASMR動画をUPしています。
まとめ
他にもいろんな外国人の方が日本語でASMRをしています。興味のある方は、Youtubeなどで探してみてください。
どの言語でもささやいて話すと、落ち着いた感じに聞こえます。それに加えて、日本語はリズムもイントネーションも平坦です。普段意識したことはありませんが、日本語はASMR向きの言語なのかもしれませんね。